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メディアからの情報収集について

  • 公開日:2015/02/19
  • 最終更新日:2015/03/27

メディア 情報収集

税務署職員も家に帰れば、普通にテレビを見たりインターネットを利用しています。
これらの情報も課税関係の情報として利用しています。

1.税務職員の目

税務署には、いろんなタイプの人間が勤務しています。例えば、釣り、山登り、自転車など趣味も様々です。そのように趣味関係の業界誌などから、課税情報となるものを見つけることも少なくありません。

また、税務署職員が利用した小売店や飲食店などの情報は、そのまま情報として利用できるかが判断しやすいため、生の情報として有効なものが多くありました。意外に多いのが、「この店は、収入印紙を貼っていない」というものでした。収入印紙の貼付が必要な金額の領収書などが手渡されるとついつい収入印紙が貼られているか、見てしまうのは今でも抜けない癖となっています。

2.テレビやインターネットからの情報収集

税務署には、インターネットなどから情報収集をする担当者がいます。インターネットから課税につながる情報、商売の裏側など申告金額を確認するための情報など、あらゆる情報を収集します。

お店側も、ご存知のようにホームページを持つところが増えています。ホームページには、お店の情報を知ってもらうため、いろいろな情報を掲載しています。税務調査をする前には、ホームページの有無や内容を確認をしています。最近の傾向として、飲食店などで、お客さん自ら、「今日は、○○市の××というお店に行ってきました~♪△△ランチセット 1,200円 ボリュームいっぱい!」などとお店の情報を流してくれています。

また、お店などはテレビで紹介されるとお客さんが増えるので紹介された日などもチェックをします。テレビやインターネットは、一般的な業種以外にも著名人などの情報も多数あり、文化人や大学教授、医者など多方面の情報が得ることができます。

3.新聞紙や情報誌などからの情報収集

飲食店などは情報誌が巷にあふれていますので、当然、目を通しています。目立つ広告などは、料金の一例などもあり、お店に行かなくても得られる情報として大いに役立っています。昔から、情報誌や業界誌などは情報の宝庫でした。

また、新聞の折込チラシなども情報として利用をしています。「特売」「特別セール」など、通常営業などと違う情報を得ます。最近は、減りましたが求人チラシを単独で行っている事業所などは事業規模拡大をしているのではないかとイメージをしていたものです。

4.まとめ

最近では、情報にあふれていますので税務調査でどの情報が役に立つのか分かりません。しかし、まったく無いよりも少しでも内部のことなどが知り得る情報があると税務調査では、強力な武器になることもあります。税務調査官は、調査に行くとき決して手ぶらで行くわけではないのです。

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